もう３月になったよ。
でも気候の変化が激しくて、一週間
温度があがったり、下がったりしていた。
一週間のなかに春夏秋冬があったみたいだ。
そんな異常な変化はとても堪らなかった！！
今日もまたじっとりしていて、寒い雨。いつものように
バス停で２７７番のバスを待っていた。
この時病院へ行くおばあちゃんが、バス専用道で車いすに乗っていた。
ふつうの場合はもし雨が降ったら、騎楼(ひさし)の下でバスを待っているはずでしょう！
しかしそのおばあちゃんは、自分ひとりで傘を差し、雨の中、２７７番のバスを待っていた。
私は好奇心でいっぱいになり、頭の中に疑問が浮かんだ。
"どうしてこんな雨の日に、足の不自由なおばあちゃんが自分ひとりだけでここにいるの？
ご家族は何処なの？"
私以外にバスを待っていた人々も、おかしいと思っているようだった。
間も無くバスが来た。おばあちゃんのご家族も現れたが、あまり優しくない面持ちの女性だった。
彼女は自分の足で車いすのブレーキを緩めて、不快な表情を表して、
おばあちゃんの弱い力でバスの階段を上らせた。
先に上ったお客さんは親切で、やっと上ったおばあちゃんを助けてあげた。
良かった！
やっぱり時には人間に暖かい心が溢れるものなのですね！
でも、この事件を見て思った。
将来はもっともっと老人が多く存在しているかもしれない！
ますます高齢化社会になるでしょう？！
これから私たちはどうすればいいのかしら？
